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独り言

203高地

 昨日改めて「 坂の上の雲 」のDVDを見直した。明治維新から30数年しか経っていないのに、日本の進歩は凄まじい。軍事費は国家予算の50%以上。日本国民はひたすらに耐えた。国家の安全を守るために税金が軍事費に費やされることに耐えた。政治家も己の身を日本国民のために奉じた。日本国民は貧しく、子沢山の家の男子は家のため軍隊に志願した。

 旅順の山には多くの壕が残されている。銃弾の痕と思しき傷跡も残っている。当時の日本兵が休憩に使った建物は、日本と中国によって補強され原型を留めている。小さな建物に300名の兵が身体を休めたと言う。

 現在は木々で覆われている203高地であるが、日露戦争当時ははげ山であった。身を隠す遮蔽物はない。死んだ仲間の身体を遮蔽物に突進したのであろう。1万5千人近くの日本兵が犠牲となった。ガイドが説明してくれた白黒写真の映像が蘇えってくる。数え切れないほどに飛んでくる爆弾。機関銃の弾丸。

 旅順港を押さえなければ、旅順港を拠点にロシアが日本列島を攻撃してくれば、日本はロシアの属国となる。旅順港を見渡せる最高の山203高地。この山を押さえれば日本海軍に無数の情報が提供できる。押さえなければ旅順港のロシア艦隊が自由に動き出す。何のために死へ突撃して行ったのか!あの時203高地を押さえていなければ、小生はこの世にいないであろう。

Good  Luck

 

2012年02月23日  |  アイネット  |  コメント(0)

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